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2019.02.01

『RobiHachi』制作発表会 番組レポート

左より、高松監督、河本啓佑、中井和哉、阪口大助、杉田智和、徳留慎乃佑

2019年春からの放送開始が予定されているオリジナル新作アニメーション『RobiHachi (ロビハチ)』。その制作発表会の模様が、2018年11月30日(金)、AbemaTVにて独占生中継された。

『RobiHachi』は、「銀魂」、「美男高校地球防衛部」シリーズなど、数々のアニメ作品を手掛ける高松信司監督によるオリジナル新作アニメーションで、今回行われた制作発表会には、ロビー・ヤージ役の中井和哉、ハッチ・キタ役の河本啓佑、JPS-19(イック)役の阪口大助、ヤン役の杉田智和、そしてグラ役の徳留慎乃佑が登場。さらに高松信司監督も加わり、作品の概要や登場キャラクターなどが紹介された。

本作は、宇宙を舞台にした、ロビーとハッチのバディもので、「アカフクリスタル」というラッキーアイテムを手に入れるため、「イセカンダル」を目指して旅をするというストーリー。高松監督が「はっきり言うと、宇宙の『弥次喜多(やじきた)』」というとおり、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」がモチーフとなっており、中井演じるロビー・ヤージは“弥次郎兵衛”、河本演じるハッチ・キタは“喜多八”、さらに阪口演じるJPS-19は“十返舎一九”をもじったネーミングとなっている。

杉田からは「オーディションを受けていないので、今回初めて色がついた絵を見た」というハプニングがありつつも、高松監督のフォローを受けて、それぞれが演じるキャラクターを紹介。さらに、作品の世界観が垣間見えるティザー映像も初公開となった。制作がスタートしたばかりのオリジナル作品とあって、「皆さんのご意見を伺って作品に反映していきたい」という高松監督だったが、若い徳留を相手にした年の差ネタなど、『RobiHachi』とは関係のない話で大盛り上がり。今後のカオスな展開を予想せずにはいられない作品紹介となった。

続く、「RobiHachiプロモーション会議」では、作品を盛り上げるために各自が宣伝企画をプレゼンする。実現できそうなものから、およそ実現不可能と思われるものまで、それぞれが思うままに『全国を旅してロビハチプロモーションビデオを作る!(河本)』『ポスターを持って色んな局のお天気カメラに映りにいく。(中井)』などと宣伝企画をプレゼンする中、徳留が『メイド喫茶「イセカンダル」で中井さんが一日メイド長!』というまさかのアイデアを放り込む。「ギャップがあると思って……」という徳留に対し、「ギャップもあれば、妻も子もある」と当然のように大反対の中井。今回のプレゼン内容が実現するかどうかは、今後の続報に期待したい。

そして、中井と河本、ロビー役とハッチ役の2人の誕生日がそろって11月ということで、行われたのが「RobiHachi バースデーパーティー」。ただし、普通にケーキを出しても番組的に盛り上がらないということで、ケーキなどのプレゼントを獲得するために、5人はさまざまなミッションに挑戦した。

最初に用意された「ワニが噛んでくるゲーム」では、2人目の杉田が失敗し、やりなおしの2回目も、1人目の徳留がいきなり失敗するというまさかの展開でプレゼントがゲットできず。

続く、「犬が噛んでくるゲーム」でも4人目の中井が失敗するなど、なかなかミッションがクリアできない。

そんな中、「漢字の“島”がつく都道府県を1人ひとつ答えられたらクリア」というサービス問題の登場に意気上がる5人。徳留、杉田、坂口、中井と順調に正解し、これでミッションクリアかと思われたが、岡山出身の河本が、最後に残った“広島”を答えることができず、まさかの失敗。暗雲立ち込めるバースデーパーティーだったが、「赤い食べ物といえば?」というお題で、5人の解答が被らなければクリアというミッションを見事クリア。ようやくプレゼントを勝ち取り、笑顔でコーナーを締めくくった。

制作発表会終了後に河本が乱入!

『RobiHachi』にてアロ役を担当する木村昴が、同じくAbemaTVの『声優と夜あそび』生放送中ということで、制作発表会終了後、ハッチ役の河本が、同番組に乱入!? 関智一とともに番組を進行する木村のもとに駆けつけた。河本は木村と『RobiHachi』をPRするとともに、ゲームコーナーにも木村と2人で挑戦。

2019年春の放送開始に向けて、先駆けて、波乱の幕開けを締めくくった。

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